黄疸のかゆみと私の対処

外科での診察を受けた日から約1週間、黄疸での全身のかゆみとダルさは最悪の状態でした。

まず、全身の痒み。

黄疸から来るかゆみは、健康な人には分からない、想像を遥かに超える痒みだったと思います。

私はこの、黄疸からくる痒みの対処方法として、『トクホンチール』や『ムヒ』を身体全体に塗っていました。。。

自分で手が届かないところは、妻に塗ってもらっていました。

気休めにしかなっていなかったかも知れませんが、私はこの黄疸対処方法で黄疸から来るかゆみをしのいでいました。

今思えば、この時期に私の身体の中では肝臓ガン、それも末期の肝臓ガンが牙をむき始めていたのだろうと思います。


そして入院前日。

子供達が心配して自宅に集まってくれました。

「今まで一生懸命に仕事をして来たんだから、たまには休暇と思ってゆっくり休みなよ。」と言って励ましてくれました。

私はみんなに少しでも安心して欲しい思いから、「もし万が一俺がガンになったとしても、K県の病院で治療してもらうから心配しなくて良いよ。」と話しをしました。


当時、仕事の方も中途半端な状態でそちらも不安を抱えていました。

私は自動車のボディペイント、修理を本職として経営しているのですが当時の私は身体が本当にしんどい状態で気持ちばかりが焦っているだけでした。

しかし、一度入院してしまったらいつ退院出来るのか全くめどが無くお客様に大きな迷惑をかけてしまう事になってしまうので当時預かっていた車は何とか歯を食いしばり、入院前までに納めさせて頂きました。

普通の元気な体だったら2,3日で終わってしまう仕事もこの時は1週間前後もかかってしまいました。

ただこの時、たまたま預かっていた娘の車の修理だけはどうしても出来ず、残してしまいました。

娘の車は私の身体が回復したら真っ先に修理する約束で私は入院する事になりました。





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