シャワーも大変でした

健康な時、健康な人は気にかける事もほとんど無いと思いますが病気になって、自由が利かなくなるととても風呂に入る事が恋しくなります。

私はわき腹にチューブが入ってから、情けない事にシャワーさえ一人で浴びる事は出来ませんでした。とても大変でした。


わき腹のチューブは肝臓の胆管に直接通っていたため、万が一細菌でも入ってしまったら、それこそ命に係わる一大事となってしまいます。

また、そのチューブがずれたり抜けたりしないように固定するためのプラスチックの器具が私の身体に糸で何ヶ所も縫い付けられていました。

そのため当然、浴槽に入る事は不可能でしたし、シャワーを浴びる際は、その前後に人の手を借りて、わき腹周辺の『対策・処置』をしてもらわなければなりませんでした。


まず浴びる前はチューブを固定している器具の上に何枚もガーゼをかぶせその上から防水用の粘着テープを貼り、更に濡れないようにタオルとかぶせました。

そして浴びた後は器具を押さえながらテープをはがし消毒をしてからまた新たに粘着テープを貼っていました。

そんな事を繰り返していたのでテープを貼っているところはかぶれてしまい、かゆくて仕方がありませんでした。

しかし、かく事すら出来ませんでした。


また、テープをはがす時、どうしても少し器具が動いてしまいます。

その度に激痛が走りました。

しかも器具を縫い合わせている糸は何度となく切れてしまいました。

切れるたびに麻酔を打ち、縫い直ししました。


次第にわき腹の皮膚はケロイド状態になり、ちょっとした動作でも酷い痛みを感じました。

その痛みは大変でかなりの苦痛だったため私は痛み止めの薬を処方してもらいましたが、それもほとんど効かないような激痛でした。


そんな大変な状態でしたので、シャワーもそう度々浴びる事は出来ませんでした。

シャワーを浴びれない日は毎日看護師さんが蒸しタオルで身体を拭いてくれましたがやはり、どんな大変な思いをしても私はシャワーを浴びる方が好きでした。


『風呂にゆっくり浸かれるようになるのはいつの事になるのだろう。風呂に入れる日が来るのだろうか。』


とはいえシャワーは大変な激痛もあって、ストレスになっていました。




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