この日、私は赤飯で大変苦しい胸やけも経験しました。


イチゴ狩りの帰り道、道の駅の物産店に立ち寄りました。

それぞれの地域の物産店らしく、珍しいものがたくさんありました。

私達はその物産店でそれぞれ好きな弁当を買う事にしました。


私はこの頃、味覚の変化に苦しんでいたため何が食べられるのか、正直分からなかったのですが、その中でも『赤飯』が美味しそうに見えたので、久し振りに食べてみようと赤飯を買う事にしました。

しかし買ってはみたものの、イチゴ狩りで腹一杯イチゴを食べた後だったのですぐには食べられそうに無かったので、結局赤飯はその後に立ち寄る末娘の家で食べる事にしました。


その後末娘の家に到着。

良く言う『小腹が空いてきた』状態だったので、赤飯を少し食べてみました。

「あ!美味しい!」

赤飯がとても美味しく感じました。


私の退院を祝ってくれるかのような思いがしました。

私は、一口、二口と食べ始めました。


「赤飯は消化が悪いからあまり食べ過ぎない方が良いよ。」

「でも旨いんだよ!少しくらいだから大丈夫だよ。」

ゆっくりでしたが、半分位を食べ切りました。


その後に私はとても大変な思いをしてしまいました。

食べ終わってしばらくすると、妻が心配していた通り、『胸やけ』を感じるようになりました。

時間が経てば治るだろうと思っていましたが経てば経つほど『胸やけ』はひどくなるばかりでした。


「お父さん、大丈夫?」 

「ホラ、私が言った通りでしょう?!(笑)」

皆がクスクス笑っているのが悔しく思いましたが、その通りだったので何も言えませんでした。


その後も胸やけはひどくなるばかり、家に帰る頃には車の運転すら出来ない程にまでなってしまい、私は娘ムコに運転を代わってもらいました。


帰りの車中、恥ずかしい事に私は胸やけのために座る事さえ出来ず、後部座席で横になったままで乗って行きました。


しかし良く考えてみればこの酷い胸やけは当たり前の事でした。

この日は、退院日・・・、この日の朝まで病院食、しかも『おかゆ』を食べていたのです。

いくら『美味しく食べられる』と言ってもいきなり消化の悪い赤飯が胃の中に流し込まれた訳です。

胃もビックリしてしまいますよね。。。


20数年ぶりのスピード違反や大変な胸やけなどでとてもバタバタとした1日でしたが『また来年もイチゴ狩りに行こう!』など、久々に家族で出かけ、盛り上がり、楽しい時間を過ごす事が出来、私はとても満足していました。

それにしても、酷い胸やけにはなってしまいましたがこの時食べた赤飯は本当に美味しく感じました。




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