肝臓移植の費用、保険について

肝臓移植の費用・・・、正直全く無知だったので、金額を聞いてビックリしてしまいました。


「笹野さん、肝臓がんの腫瘍が5センチ以上の場合と、腫瘍が4つ以上の場合、健康保険は適用されません。

先生のこの言葉で、肝臓移植の費用についてある意味、不安を覚えました。

その後の先生の話しはこんな内容でした。


「癌の腫瘍が5センチ以下の場合は健康保険が適用されて肝臓移植の費用としては約300万円位です。
その他、肝臓提供者の費用もこちら側の負担になりますので別途費用は追加されますが・・・。

また癌の腫瘍が5センチ以上の場合、健康保険が適用されませんので抗がん剤治療をして、出来る限りガン腫瘍を小さくし、保険適用の
5センチ以内にしていく方法を取りたいと思います。
なかなかがんの腫瘍が5センチ以下にならない場合は、強めの抗がん剤を使用してでも、健康保険適用内にすることが最善策かと思います。」
と。。。


「仮にそれでも5センチ以内にならず、肝臓移植を行った場合は?」

「その場合は、保険適用にはなりませんから、肝臓移植費用として、《1,500~2,500万円》位かかるかと思います。」

「・・・。」

私も妻も言葉が出ませんでした。


家1件分程の費用です。

我々一般人にはそうそう払える金額ではありません。


それとは別に当時私は、病人特有の『思考力低下』にも陥っていました。

身体も心も疲れ切っていたし、疲れやすくなっていたからかも知れません。


肝臓移植の費用・・・、自分自身の事なんですがその時は、『自分の今現在の体調』の事で精一杯でした。


『肝臓移植の費用・・・、大切だけどそれよりなにより横になりたい。。。』みたいな状態でした。


そんな状態で私が考えた事、それは、『肝臓移植を受けるためには、5センチ以下にするよう、抗がん剤治療を受けるのか。
でも、今の俺の体力では抗がん剤の副作用できっと死んでしまうのではないかな。』でした。


そして、それより何より、肝臓提供者が《家族》と言う事は私は絶対に絶対に不可能な事でした。

仮に肝臓移植の手術を受けたとします。

私が手術室へ入るのと同時に肝臓提供者の妻が別の手術室へ入ります。

その後、肝臓移植手術が成功したとしても私は数ヶ月無菌室の生活です。
肝臓を提供してくれた妻も約1ヶ月間が入院だそうです。



更には、全てが成功し、私自身、通常の生活に戻れたとしても一生涯、10数種類の薬を飲み続けなければならないとの事でした。

死ぬまでと言う事です。。。


しかも今現在(2013年)は分かりませんが当時の肝臓移植の成功率は『40%』

費用や成功率、その後の事も考えて私には肝臓移植は受け入れる事が出来ない手術だと思いました。




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