正月が終わってから私は工場内の道具等をコツコツと片付ける毎日が続き、時は2006年(平成18年)2月中旬になりました。

胆汁のチューブが抜けてから約3ヶ月が経っていました。

主治医と約束した初めての血液検査の時期が近づき、私は3ヶ月ぶりに病院へ行き、診察を受ける事にしました。


病院内は相変わらず患者さん達でどの科もいっぱいでした。

私が診察を受ける外科も診察室の近くは座るところが無い程でした。

私は少し離れた椅子に腰かけて待っていました。

待つこと約2時間・・・、やっと私の番になりました。


「笹野さんお久し振りです。まるで別人のようですね。お元気そうで何よりです。」主治医の第一声でした。

「本当にお元気そうですね。」お世話になった看護師さんからもこんな言葉を頂きました。

「今日は予定通り血液検査をします。今日採血して結果が出るのは1週間後になります。」


検査を受ける前に主治医から説明がありました。

その後診察のためベッドに横になりました。

チューブの抜けた跡の診察は大丈夫でした。

主治医は私のお腹を軽く押しながら「笹野さん、ガンは良くなっても肝硬変は治りませんのであまり無理をしないように。」と言われました。


しかし、私からすれば『命を奪ってしまう【癌】さえ治ってしまえばいまはそれだけで良いんだ。』と思っていました。


こうして採血は終わりました。

あとは1週間後に良い結果が出る事を願うだけでした。


私は3ヶ月ぶりに病院へ行って診察を受け、しばらくぶりに主治医や看護師さんと会えた事で何となく懐かしさのようなものを感じていました。




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