いつ『終わっても』おかしくない体調でした

この頃の私の体調は、いつ終わっても(死んでも)、何が起こってもおかしくない程ギリギリの状態だったようでした。

私は主治医から受け取った血液検査の結果を元看護師でもある妻に見てもらいました。

「カリウムの数値が『7』になるといつ終わっても(死んでも)、何が起こってもおかしくないって先生が言っていたよ。」

私のカリウムの数値は【6.9】でした。。。


その後自分で調べてみて分かった事ですがカリウムの一般基準値は【3.5-5.3】のようです。

その数値が高いと言う事は、腎機能低下、腎不全の可能性が高いらしくそうなると、高カリウム血しょうとなって、麻痺とか心臓障害などが起きるそうです。

この事から考えると、あの時の私の脱水症状の状態は心不全などの『ショック死』が起きても不思議ではない状態だったようでした。。。


妻は血液検査の結果を見て多くを語りませんでした。

私には全部は理解出来ていなかったと思いますがそれ程、私の状態は良くなかったのだと思います。


妻がそろそろ帰ると言うので、見送りがてら一緒に1階へと降りました。

私が入院していた病院玄関風景

妻が車に乗って帰って行くのを見ながら私はタバコを吸っていました。

『私も一緒に帰りたい。。。』

寂しさと病気への不安を感じながら妻の車を見送っていました。


タバコも吸い終わり病室へ戻る途中、冷水機に立ち寄って水を飲みました。

この時はまだ、主治医から水を飲むことの許可は出ていませんでしたが、私は生きるために納得出来る自分の考えで行動し始めていました。

もちろん、水を飲んでも私の身体に異常はありませんでした。


翌日の回診の時、主治医に聞いてみました。

「先生、氷を口に入れるくらいなら良いですか?」

「そうですね、氷くらいなら大丈夫です。」

氷が大丈夫な事に多少の疑問を感じながらも私は早速妻に連絡をして今度のお見舞いの時、氷を買って持ってきてもらうようにお願いしました。





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