体を守る免疫力(免疫細胞)が低いと、一日数千個といわれるガン化する細胞を処理する事が出来ないため、免疫細胞から逃れた細胞は、血液に乗ってどこかの臓器にだどり着き、がん細胞として増殖を繰り返し、塊となって成長を続けます。

どんなガンでも、始めは【1個】のがん細胞。その【1個】のがん細胞が細胞分裂を起こすと、がん細胞の数は【2個】になります。

その後、2回、3回、4回と細胞分裂を繰り返し、約27回細胞分裂を繰り返すと、がん細胞の数は【約1億個以上】と言われ、塊は0.7~1cmくらいの大きさになるそうです。

細胞分裂回数 がん細胞数 大きさ
1 2
2 4
3 8
4 16
5 32
6 64
7 128
8 256
9 512
10 1,024
11 2,048
12 4,096
13 8,192
14 16,384
15 32,768
16 65,536
17 131,072
18 262,144
19 524,288
20 1,048,576
21 2,097,152
22 4,194,304
23 8,388,608
24 16,777,216
25 33,554,432
26 67,108,864
27 134,217,728 0.7~1cm
28 268,435,456
29 536,870,912
30 1,073,741,824 3cm以上

この大きさに成長すると、最新の画像診検査機で【ガン】と認識されるようです。

ガンの診断基準は、初期・中期・末期に分かれますが、この段階では、『初期』と診断されることが多いのではないでしょうか・・・?

また、初期の段階では、体の異変(症状)として出ることは少ないようです。

しかしその後も28、29、30回と分裂すると、ガンの細胞数は10億個以上となり、直径も3cm以上になってきます。

この段階まで来ると、『中期』と診断される事が多いと思います。

また体の異変(自覚症状)も出てくる事が多く、血液やリンパ液に乗って、別の場所(臓器)へ転移している可能性もあるそうです。

ガン直径1cmまで約10年

ちなみに、ガン細胞の直径が約1cmになるまでの期間は、【約10年】と言われています。

がん細胞はその後も増殖を繰り返し、倍々に増え続けて行くので、【ガンはブレーキが壊れた車】と例えられたりします。

がん細胞が増殖を繰り返して約10年?

がん細胞の数は約1億個以上、直径は約1cm。

ガンは早期発見、早期治療が大切と言われますが、『体調の異変が感じられない』『仕事がある』などの事を考えると、なかなか定期検診を受ける方は少ないのではないでしょうか。まして、最新の画像検査機がある病院でとなると余計に足が遠のくかも知れません。

私が経験した肝臓がんは『末期』

私の病状(肝臓がん)は、

右葉に5~10cmの塊が1個

10円玉大の塊が3個

で、診断は、『末期』

原因はC型肝炎の発病から慢性肝炎→肝硬変へと進行後、肝臓がんを発症という経緯でした。


1個のがん細胞から、約1cmの塊になるまで約10年と言われます。

私が、『病名は肝臓がんです。』と診断されたのは54歳、それから逆算すると、ガンの発症は私が40歳を過ぎたころなのか・・・?

その頃の私は、夏は家族で海へ遊びに行ったり、冬にはスキーをしたり、仕事も働き盛りでした。

『10年一昔』と良く言われますが、ガン発症の約10年前は元気が取り柄で普通の生活を送っていましたが、その頃まさか、肝臓に『ガン』が増殖していたとは思いもしませんでした。

中期、末期に進行するのは早い?

ガンという病気は『初期・中期・末期』に分かれます。

上記の表でも感じると思いますが、1個のがん細胞が1億個のがん細胞になり、大きさ1cmになるまでは10年かかります。

しかしその後は、たった2回の分裂で10億個、3cm以上のガン(中期)になってしまいます。

そう考えると、『中期』から『末期』へと進行するまでの期間は短い計算になってくるのではないでしょうか?


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