胆管を広げる事は可能?

何となく肝臓がんの進行にブレーキがかかって来たような
感覚を持ち始めていたある日、
私はずっと気になっていた修理が手付かずの娘の車を見に
久々に工場のシャッターを開けました。


もちろんですが、まだ私が入院する前の状態でした。


 

どこかに修理を頼もうとも考えていたのですが
今の病状を考えれば、毎日少しずつやれば何とか終わるのではないか・・・、
そう思い、修理を始める事にしました。


 

早速少しずつ始めてみました。

しかしいくら体調が良いからと言って、
私は肝臓がんの末期患者です、思ったようには身体は動かず
ちょっと作業をしてはすぐに疲れてしまう・・・、そんな状態でした。


休み休みで作業をするため、進行はとても遅かったのですが
何とか私の手で修理してあげたい・・・、
その気持ちだけで身体を動かしていました。


これは余談ですが、作業をすればするほど、
わき腹の胆汁のチューブ、そして容器が邪魔で邪魔で
気持ちが苛立つ事さえ多々ありました。




それはそうとこの頃、
私は前から気になっていたある事を
元看護師だった妻に聞いてみた事がありました。


「前からちょっと気になっていたんだけど、
細くなった血管を広げる手術って良く聞くよね?
と言う事は、もしかしたら【胆管】も広げる事が出来るのかなぁ?!
もし広げられればこんなチューブ要らなくなるんだよな?!」



「そうね!広げられると思うよ。でもお父さんの場合はどうなのかね。。。」


「もし、広げられるのだったら広げて欲しいなぁ・・・。」


「エッ?!でも今のお父さんの病状を考えるとまだちょっと難しいかも知れないよ。」


「これから先、闘病生活を送る上でも、このチューブさえ
外す事が出来たら、本当に身体的にも精神的にも楽になれると思うんだよ。
欲を言えば、5月の連休も近い事だし、もしチューブが取れれば
孫達ともっと遊ぶ事も出来るしな。
娘の車の修理だってはかどる事間違い無いよ!」


 

私は言いたい事、考えている事を妻にぶつけてみました。


妻はしばらくの間考えて、言いました。


「まだ気は進まないけど一度、病院で先生に相談してみたら?」


「そうするか!でもオレの主治医だった先生はもう確か、大学病院に戻ってしまったんだよな。
そういう場合、どの先生に相談するのが良いんだろうかね。。。」


「やっぱり、一番偉いと思う外科の先生に相談するのが良いのかな。」


「そうだよな。明日、早速病院へ行って聞いてみるよ。」



翌日、私は病院へ行って先生の名札を見て調べて来ました。

妻はこの病院で働いていたので、ある程度病院の内情が理解出来ていました。

この時はそれがとても役に立ちました。


 

私は妻に話しをして、
その目ぼしい先生の外来診察日に合わせて病院へ行き、
胆管を広げる手術が可能か否か、相談をしに行く事を決めました。



 

 




 

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