山頂から想いを巡らす

腹水の症状が何とか落ち着いて10日程経った頃、退院が決まりました。


退院の日、妻は仕事で迎えに来れないため、
私は前日に外出許可をもらい自宅に車を取りに行き病院の駐車場に置いておきました。


私は同室の患者さん達やお世話になった看護師さん達に挨拶を済ませ病院を出ました。


天気も良く、とても気持ち良い『ドライブ』でした。


気持ち良く車を走らせていると、
さっきまで病室の窓から見ていたみかぼ山が綺麗に見えていました。


『このまま真っ直ぐ家に帰っても誰もいないしな。。。』


私はUターンして、みかぼ山へ向かいました。

山へ向かう道は山菜狩りで何度も行っていたため理解していました。


私はどうせならと山頂目指して車を走らせました。


 

山頂の駐車場に着き車を停め外へ。


外はまだ寒かったためジャンパーを着て
少し登ったところにある展望台まで歩いてみる事にしました。


体力的に少々心配がありましたが、無事に展望台まで到着。

私は展望台に設置してある望遠鏡を覗き込んでみました。

みかぼ山山頂|肝臓がん末期闘病記↑みかぼ山山頂より

目の前に広がる『下界』とでも言うのでしょうか・・・、
素晴らしい景色に戸惑いすら感じてしまいました。


毎日毎日、病院という狭い限られた空間の中だけで生活していた私にとって
かにか、『衝撃』のようなものを覚えました。


 

私はその景色を見ながらしばらくいろいろな事を考えていました。


この、雄大な景色を見ていると、自分の病気も消えて無くなるような気がしていました。


綺麗な空、綺麗な空気、雄大な山々・・・、
何もかもが私の病気に『効いてくれる』ような気がしてなりませんでした。


自分の病気なんか、本当にちっぽけなもののように思えました。


 

入院中、窓から見えるみかぼ山に生きる勇気と希望をもらっていたのですが、
実際にこうやって自分の足でその地に立つとそれは更に強いものになった気がしていました。




私は癌に負けない。


ガンを克服してまたここに来る!


私は力の限りがんと闘う!




とても有意義な時間でした。。。



 

 

 





 

 

 

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