抗がん剤は効かない…兄と対面

***** 1999年(平成11年)7月 *****


「残念ですが、お兄さんはお亡くなりになりました。
当初の予定は余命3ヶ月と言われていましたが、
それよりも1ヶ月延びて良かったですね。」   と言う院長先生からの話しでした。

『何言ってんだ!兄が1ヶ月延命したのは決して病院の治療では無い。』

私は心の中でとても腹立たしく思っていました。


その時私は院長先生にこんな事を聞いてみました。

「院長先生、抗がん剤と言うのはどの位の確率で効くのですか?」

「100人に対して数人ですかね。」 院長先生はしばらくためらいながらこう答えました。


私は当時、癌に対して全くと言っていいほど知識はありませんでした。

抗がん剤はガンに効くものだと思っていました。

それが『100人に対して数人』と言う院長先生の話しに愕然としてしまいました。

またそれと同時に、【抗がん剤はほとんど効かない】と言う現実も知ってしまいました。


そして私は、「兄は今どこにいるのですか?」と聞くと、
「下の階(霊安室)に居ます。」と言うので、
私は院長先生に「いろいろとお世話になりました。」とお礼を言って下の階に向かいました。

霊安室の中では兄を付き添うおふくろと義姉がいました。






最終章:兄への想い


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余命3ヶ月の宣告から克服までの末期がん闘病記

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