兄に転院の話しをする

***** 1999年(平成11年)4月 *****


翌日、私は兄が入院している病院へ行きました。

病室に入ると点滴を受けている兄がいました。

「具合はどう?」

「ちっとも良くならないよ。」

発する声も何か弱々しく、私が見ても兄の身体はだいぶ痩せて来ていました。


私は兄に、兄が以前から十二指腸潰瘍で薬を処方してもらっている病院に行って来て、
先生に『兄が十二指腸潰瘍で入院しているがなかなか良くならない。』と話しをしたら
先生が『知っている病院があるからそこで治療をしてもらってみては?!』と言ってくれたので
そっちの病院に移らないかと話しをしました。

兄に胃がんの病気を悟られない様注意しながら話しをしました。


兄はこの病院の先生方をあまり良く思っていない上、
十二指腸潰瘍もなかなか良くならない焦りも感じていたのか、
『分かった。病院を変えよう。』 と言ってくれました。

「じゃあ、担当医には『明日仕事で兄に効きたい事がある。』と言って俺が外泊許可をもらってくるから。」


兄にそう伝えると私は早速担当医に外泊許可をもらいに行きました。

「そうですか。分かりました。明日の朝ですね。」

無事に(?)外泊許可を頂く事が出来ました。

兄には『外泊許可をもらえたから、明日の朝迎えに来る。』と伝えてこの日は家に帰る事にしました。






13:転院の準備を進める


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余命3ヶ月の宣告から克服までの末期がん闘病記

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