胃ガンからリンパ、肝臓へ転移

***** 1999年(平成11年)4月 *****


兄が検査を受けに行ってから、やけに時間が長く感じました。

そんな中、看護師さんが押す車椅子に乗って兄が検査を追終えて戻って来ました。

兄の顔を見るとかなり疲れたようでした。

「院長先生から話しがあるので何方か来て頂けますか?」
看護師さんにそう言われ、私が院長先生の話しを聞きに行く事にしました。


私は早速看護師さんに案内されながら院長先生の部屋へ行くと、既に院長先生がいらっしゃいました。

「お兄さんの事は○病院(兄のかかり付けだった病院)の先生から話しを聞いてます。
病状については、こちらから入院先の病院の先生と電話で話しをしました。
早速ですが笹野さん、私共の病院で検査をした結果、お兄さんの病状は前の病院と同じでした。
結論を言うと余命宣告(3ヶ月)も同じで、治療法はありません。
しかしその中でも最善は尽くして行きたいと思います。」

院長先生のお話しはこのような内容でした。

『病院を変えれば兄は何とかなるのでは?!』と思っていましたが、
胃ガンからリンパ、そして肝臓に転移と言う兄の末期がんの現実の厳しさを突き付けられました。



私は院長先生に「宜しくお願いします。」と挨拶をして部屋を出ました。

そのまま兄と義姉が待つところへ戻りました。


義姉は、私の顔を見て兄の病状の厳しさを察したようでした。

兄には「この病院で治療を受ければ良くなる。」と院長先生が言っていたと
胃がんの病気を悟られない様、嘘の話しをしました。






17:厳しい現実を突き付けられ…


兄の闘病記(胃がん末期)トップページへ


サブコンテンツ

克服後の日常生活を徒然に…

余命3ヶ月の宣告から克服までの末期がん闘病記

■お待ちしております。

◆メールはこちらです。◆
ご意見・ご感想・ご相談のメールを一日数件も頂けるようになりました。
多くの方に読んで頂けてとても嬉しく思っております。

私の経験がお役に立つのなら分かる範囲でお応え致します。
お待ちしております。

◆メールはこちらです。◆

実兄の闘病記(胃がん末期)

1999年(平成11年)7月に胃がんの末期で亡くなってしまった私の実兄の闘病生活を記憶の限りお伝えします。

実兄の闘病生活(胃がん末期)


デザイナーフーズリスト(ピラミッド)

TV出演させて頂きました

2013年10月26日(土)、【生きるを伝える】(テレビ東京)に出演させて頂きました。

TV出演の様子はこちら

末期がんからの生還     (販売終了)

■闘病記はこちらから!

約1年半にわたる、私の闘病記はこちらからご覧下さい。

闘病記時系列年表


このページの先頭へ