バイオ水を勧める(2)

***** 1999年(平成11年)3月 *****


翌日の午後、バイオ水が3本届きました。

私はバイオ水を取り出し工場内の冷蔵庫に入れ、兄の元へ持っていく前に試飲してみました。

試飲の感想は、『・・・。』
私には『普通の水』にしか感じませんでした。。。


私はバイオ水1本を冷蔵庫から取り出し袋に入れ、兄が入院している病院へ向かいました。

病室は4人部屋、入ってすぐ左側のベッドで点滴を受けている兄がいました。

「調子はどう?」

「あまり変わらない。とにかく退屈だ。」 兄は言いました。

私はバイオ水を取り出し、
「これさぁ、十二指腸潰瘍にも良いと俺の知り合いが持ってきてくれたんだ。」と兄に見せると
「そうか、じゃあ飲んでみるからそこに置いておいてくれ。」


私はバイオ水を兄が言っている場所に置きました。

兄はきっとバイオ水を飲んでくれるだろうと思っていました。


それからしばらく兄と仕事の話しをして、
じゃあまた来るからと言って私は病室を出ました。


『バイオ水よ!兄に効いてくれ!』と帰りの車の中で願っていました。。。






6:総回診での出来事


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余命3ヶ月の宣告から克服までの末期がん闘病記

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